秋のスキンケアは『保湿』がキーワード
～秋の肌トラブルの原因は、夏の肌環境トラブルが原因？？？～
夏の肌環境
強い紫外線による日焼けや乾燥
エアコンによる冷えや乾燥
暑さによる過剰な皮脂や汗の分泌
秋の肌トラブル
ごわつき
かさつき
くすみ
小じわ
かゆみ
キメの乱れ
ニキビ
夏の肌環境が原因となり、保湿機能やバリア機能が衰えた状態となりトラブルがおこりやすくなります。正常な肌のターンオーバーは約２８日周期。このため、夏に受けた肌ダメージは秋になって表面にあらわれるます。さらに、気候の変化で体調が不安定となり、外部からの刺激に敏感に。夏に比べ皮脂分泌量が減り空気も乾燥し始めるため、はだは乾燥しやすい状態になり、バリア機能が低下してしまいます。冬の乾燥対策には夏のダメージ回復させることが大切です。
秋のスキンケアどーする?？？
対策1
肌のうるおいをとりもどすこと
しっとりとしたうるおいのある肌は、キメ細かく見た目が美しいだけではなく、外部刺激から肌を守りニキビや吹き出物、かゆみ等のトラブルをおこさないようバリア機能がしっかり働いています。
対策2
角質ケアをしてターンオーバーをもどすこと
セラミドが減少する原因のひとつとして、ターンオーバーの低下や肌代謝の低下が挙げられます。サロンケア+ホームケアでの角質ケアや睡眠や食事、運動など生活改善を行うことでセラミドをつくりやすい環境をつくることができます。
バリア機能とは？？？
皮膚に触れるすべてのものから体を守り、内部の水分が外へ蒸発しないように守ってくれる機能です。私たちの肌は、表皮・真皮・皮下組織と3つの層に分かれています。この3つのいちばん上にある表皮にある厚さ0.02ｍｍの角質層がバリア機能を担う層です。
健康な角質層
みずから保湿成分であるセラミドを作り出す力があるため約30％の水分を保持できる。
不健康な角質層
みずから保湿成分であるセラミドを作り出す力が弱いため乾燥肌に。またバリア機能が低下しているため、外部からの刺激に弱く敏感肌に。（化粧水がしみる。髪の毛が触れただけでかゆいなど）
表皮
真皮
角質層
角質層=角質細胞（レンガ）+角質細胞間脂質（セメント）
※角質細胞間とは、セラミド（約40％）+遊離脂肪酸等（約60％）
水と結合することで肌の水分を守り、外部刺激から肌を守る役割を担っています。
バリア機能が低下した肌は、繋いでくれるセメントが少ないため、レンガがぐらぐらし今にも壊れそうな状態に。（乾燥肌・敏感肌）
→セラミドは角質細胞（レンガ）をしっかり支え水分（セメント）をキープする重要成分。
夏に受けたダメージケア＆冬に向けた乾燥対策ケアのためにも早めの保湿ケアがキーワードに。
しっかり保湿ケアすることで、肌ダメージも効率よく修復しキメの整った健康な肌へと導きます。
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